バイオボード ・プルトニウムのバッテリー無しモデルをポチったのだが、肝心なバッテリーをどのように組むか?あれこれと考えていた。
当初の予定は21700・サムスン50Eダブルスタック(セル2段重ね)14s8pだった。容量は2016Wh。これなら490mm × 168mm × 42mmというサイズに収まる。できれば14s10pにしたかったが、これだと490mm × 210mm × 42mmとなり、幅が大きすぎてエンクロージャーに収まりそうにない。
容量2500Whオーバーを狙いたいんだよなあ・・・今までにない異質で極端なボードを組みたいと思い、下のバイオボード・プルトニウム純正のバッテリー画像を眺めていた。
↑ 純正の21700サムスン40T12s6p。長さと幅は500mm × 170mm。眺めているとひとつの事実に気づく。「このバッテリー、けっこうブ厚いんじゃね?」
21700は直径21mm、ダブルスタックなのでその2倍の42mm。そこからさらに基板2枚分の厚さ、加えて白いセルホルダーの厚さも加わる。このバッテリーのトータルの厚さは50mmくらいまでいくんじゃないか??
50mm。電動スケボーのバッテリーとしては異例の厚さだ。つまりプルトニウムのエンクロージャーはこれを収納できる深さがある。そこで思いつく。
「18650をトリプルスタック(3段重ね)にするとどれくらいになるか?」
長方形に組めば18650の直径18mmの3倍で54mm。俵積みにすると約50mm。
「純正バッテリーと18650トリプルスタック、そんなに厚さは変わらないじゃん!」
エンクロージャーとデッキの間にスペーサーを噛ませるという方法でエンクロージャーの深さを5〜6mmくらい増やせばトリプルスタックが入る。この方法は前回の応用であり、人様のアイデアやその時のノウハウがこういう時に生きてくる。実にありがたい。
仮にトリプルスタックにするとして18650・14s15p。サムスン35Eで組むと
14s × 15p × 3.6V × 3.5Ah = 2646Wh。
210個もセルを使うが、容量は・・・
2646Wh。
こういうのだよ!求めていたのは!電動スケボーのバッテリーで家電を使う構想もこいつで実現させる。
サムスン35Eは最大8A放電できるので15pだと120Aマックス。14sの定格電圧が50.4Vなので最大でおおよそ6000Wも吐き出せる。もう充分ですよ。
想定サイズは長さ455mm × 幅180mm × 厚さ54mm。180mm幅が収まるかどうかに掛かっている。
↑ 前回から引き続きの転載画像。2500Whのバッテリーで夏の夜間に9時間冷房が使えるという説明。2646Whとは、もうキャンピングカー用の車載サブバッテリーと同等以上の容量になる。それは車輪とモーターが付いた移動式サブバッテリーとも言える。
外で焼肉プレートを使ったり、サーキュレーターを回したりアウトドアで大活躍だ。
停電時に冷蔵庫や洗濯機、電子レンジを動かせる。200Wの冷蔵庫なら変換効率を加味しても10時間くらい動かせるだろう。車中泊で電気毛布を使ったり電気ケトルでお湯を沸かしたり色々なことに応用できる。実際にやるかどうかは別として、理論上は可能であるという事実。
電動スケボーとして非常識なパワーと走行距離を有しつつ、いろんな家電も使えるようになる。(インバーターは別に用意する必要があるが)
今度のバイオボード・プルトニウムは私の電動スケボーの自作や改造における集大成となるだろう。