Evolve Bamboo GT改

↑ これである。前回Evolveをダブルスタック化したいという知人の計画があり、それに微力ながら私も協力させてもらったのだが、その改造ボードが完成しついにはご一緒に走る機会も訪れた!

走りも素晴らしかったのでこのたびお願いして当ブログに紹介させてもらうことになりました。

元は初期のEvolveバンブーGT。そのエンクロージャーに3Dプリンターで作成した囲いを追加してバッテリーのスペースを2倍以上確保している。そして使用セルはサンヨー20700B、10s6pだ。ザックリ計算で864Wh。元は234Whなので実に約3.7倍もの大容量化を果たしている。大容量化したエンクロージャーではあるものの、見た目は思った以上に違和感がない。

タイヤはATだが、evolveの6インチを使用している。乗り心地と電費のバランスが良い。

↑ evolve Stokeにも使われているブレースバーで剛性を確保。さらにモーターはもはや幻とも言える貴重なGTXゴールドモーターだ。黒いトラック周りやバンブーGTデッキの色とマッチしている。この部分も改造ボードにふさわしいスペシャル仕様。

↑ 拝借したバッテリー製造過程での画像。バンブーデッキに合わせてバッテリーも曲がるように作られている。このバッテリー作成技術も素晴らしい。使用している20700Bは容量と出力のバランスに優れたセルだ。

↑ 3台で30kmのツーリング。真ん中はもう1人の知人のカスタムマシン。これはデッキがランドヤッツスイッチブレード40、中華ダイレクトドライブにクラウドウィール。

今回、バンブーGT改は電圧41Vスタート、ゴール地点で残量37Vだったとのこと。この感じだとフル充電から50kmくらいはエコモード転落もなく走れそうな感じだ。ATであることを考えるとまさしくGTという名にふさわしい快適なツーリングボードと言える。

改造も楽しいが、その成果を試せるツーリングも楽しい。それを見てお互いに今後への良い刺激になる。改造・自作の醍醐味だ。改造した分、走りにもしっかり応えてくれる。(たまに応えてくれるどころかトラブることもあるが・・・)

私にとっても良い刺激となりました。また走りましょう!