Enertionは倒産してFOCBOX Unityはもう手に入らない・・・そのように思われていたところに謎のショップが現れた!
そして着々と進む本家VESCのファームウェアとの統合と、そのファームウェアバージョンアップ。(まだ私はこの本家VESCファームウェアを試していません)
FOCBOX Unityはまだ終わっていない!Enertion存命中での最終ファームウェアVer.23.46で今日も走った。Ver.23.46はひとまずの安定版FWと言って良いだろう。
世界各地に点在する僅かなFOCBOX Unityの在庫は価格が割高。先ほどの謎のショップは良心的価格だけど怪しい・・・
そこで私たちは仲間と共同で怪しいショップに特攻することにした。発注したのが3/24。そして今日4/21に無事納品。納品までに要した時間はじつに1ヶ月弱である。
↑ 合計5個。ちなみに私個人は10s42V用の充電器も一緒に発注した。これはEvolveの旧GTシリーズで別売オプションだった急速4A充電器とまったく同じながら、値段は今回の怪しいショップのほうが安い。これは持っていて損はないと判断した。ボード側の充電ジャックは「DC-099」と適合する。
今回私たちの分は無事に届いたが、今後も無事に届く保証はない。Enertion時代にRaptor2.1やその他のパーツ等を注文した顧客のなかには製品を受け取れず、お金だけ取られたというケースも・・・
Unityのメリットは12sバッテリーでとくに不具合なく(?)安定したパワーを出せる、ひとまず問題なく使えるFW23.46。設定、インストール等も含めた全体的な使いやすさ。別途アンチスパークスイッチを必要としないのでボードを作るにあたり余計なコストや手間、設置スペースを削減できる。
Storm Coreが実用段階になるにはしばらく先になるだろう。それに FWが安定しないESCの初期モノは最悪はケガ人が出る・・・新型のESC(とファームウェア)はちょっと怖いところがあるのだ。
走るだけなら旧ファームウェアのUnityでとくに問題なし。これからも活躍してくれることだろう。