Evolve GTXを改造する。その第一歩としてVESCとBMSをひとつのユニットとしてまとめる作業を行った。
↑ 部屋に転がっていたFRP板をノコギリで切る。
↑ 切った後に穴を空けて、一部は皿ビス加工を施す。
↑ 切って穴あけ加工したFRP板にパーツを載せてユニットが完成した。これをデッキに直接タッピングビスでねじ止めする。画像の左はFlipsky FSESC4.2Plus。右は10s用BMS。BMSは放電35A、充電15A。Evolveをそれなりに走らせるならこのBMSでも充分だと判断した。ユニット全体の幅は約16cm。
バッテリーを極限まで増やすためのこのレイアウトとパーツチョイス。あとはエンクロージャーが届いたらセルを並べて想定どおりの構成が可能かどうかの確認だ。
EvolveのオリジナルBMSおよびESCを流用しないのは理由がある。スペースの都合がひとつ。もうひとつは旧GTシリーズの強制エコモード突入の電圧が35Vだからだ。旧GTシリーズはリポバッテリーゆえにこれは仕方のない仕様ではあるが、私はサムスン50Eセルを使用するので35Vでエコモードになるのはあまりに早すぎる。
今回VESCにすることで、エコモード突入(カットオフスタート)33V、終了を31Vあたりにするつもりだ。これで1充電あたりの走行距離を大幅に伸ばせるだろう。
続きはそのうち投稿します。
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