10s4pは今回で完成。
↑ B5間の4pと4pスポット溶接。
↑ そして緑の矢印の方向に折り曲げる。
↑ これは前回の画像だが、折り曲げることで最終的にこの形で10直列が完成する。
↑ 念のために電圧を測る。35.3V。セル出荷時そのままの電圧、1セル辺りおおよそ3.5Vがそのまま10直列となっている。通電はOKだ。
↑ 今回もスペースの都合で、お世辞にも綺麗とは言いがたいBMSのバランス線。BMSは安くて小さい放電8A充電8Aのもの。もちろん放電バイパス。BMSは充電だけに使われる。放電はバッテリーのプラスマイナス端子からESCに直接流れる。カプトンテープで電気が流れる箇所の露出を塞ぐ。ショート防止だ。
画像を撮り忘れたが、折り曲げたあとにグラステープで3箇所に分けてバッテリーをグルリと巻いている。グラステープは引っ張りに対して伸びることがほとんどない。この手の固定にはかなり役に立つ。
絶縁紙、カプトンテープ、グラステープは自作バッテリーにおいて必須のアイテムだ。
↑ ささやかなアップグレード。これは充電用のポート。大半の中華ボードはバッテリーと充電ポートを繋ぐ内部のコネクタにJSTのRCYコネクタという定格3Aの赤いコネクタを使っているが、私は緑円のとおりXT30コネクタに変更している。これによりラプター2やEVOLVEの42V・4A急速充電器を共用で使えるようになるのだ。ケーブルも0.5sq(許容電流5A)へと変更している。
↑ 実は一番緊張する瞬間。充電器に接続して正常に動作するかどうか。無事に充電器の赤いLEDが点灯して充電は開始された。充電器はenertionのロゴの通りラプター2用。じつはEVOLVEの旧GTシリーズの別売り急速充電器とロゴ以外はまったく同じ充電器。
↑ 充電もそこそこにシュリンクラップで包む。ヒートガンで熱風を当ててラップする。
↑ こんな感じでエンクロージャーにピッタリと収まった。前後左右の寸法はピッタリ。しかし厚みに問題あり。
↑AE2のデッキ裏に貼ってあるスポンジを・・
↑ 画像のようにカッターで切り抜いて、薄くて柔らかいスポンジを新たに乗せた。
↑ これでAE2に自作バッテリーを載せたカスタムマシンの完成だ!
“サムスン35Eで10s4pを組む③” への3件のフィードバック
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