季節柄の話になるが、近年この時期はとても憂鬱である。とにかく台風の被害が大きい。
電動スケボーとなにが関係あるかって??
台風が通り過ぎた後は路面が荒れるのである。木の葉やら枝やら、何処からか飛んできたゴミ、砂など。台風が通り過ぎたあとはストリートウィールでは楽しく走れないどころか転倒のリスクだけが増大する。
そこでATが活躍する。ストリートウィールでは厳しい環境でもATならどうにかなるのだ。このブログで何度も述べているが今年はAT躍進の年なので興味がある人はATのボードをオススメしたい。昨年まではかなり選択肢が限られたが、今年とくに下半期はかなり良い状況になっている。
そして台風といえば停電だ。今はUSBポートが付いた電動スケボーもある。MeepoやAEボードの一部のモデルなどだ。これでスマホの充電くらいは賄えるだろう。
台風が去った後、スーパーで買い物をしてきたが見事に水とカップ麺だけは完全に売り切れていた。しかしそのほかは平常どおりだった。冷凍食品やら生鮮食品はまったくいつもどおり。みんなやはり停電した場合(冷蔵庫が使えなくなる)を気にしているのだろう。飲み物もコーヒーやお茶はいつも通り売っていた。
バッテリー(モバイル、ポータブル)に蓄えた電気でやれることはかなり限られる。とくに熱関係は苦手で消費電力が大きい。私も停電下でお湯を沸かすならカセットコンロやらキャンプ用のバーナーなどで沸かしたほうがはるかに低コストで効率的だと思っている。わざわざ電気を使うこともない。ご家庭がオール電化ではなくプロパン、都市ガスならそれを使えば良い。
スケボーとは関係ないが、これだけ毎年台風の被害が大きく、停電が多いとオール電化はリスクがあると思う。ガスでお湯を沸かせたり、湯煎で調理できるだけでもかなり安心感が違うと思う。
停電下でモバイルやポータブルのバッテリーを使うのは照明、スマホ、ノートPCぐらいだろう。加えて夏場ならUSB扇風機くらいか。(テスラのパワーウォールとかは別として)
いまポータブル電源機能付きボードを作成しているが、結局のところ災害時のセーフティネットというレベルには程遠いのだな、と思った次第。無いよりはマシという感じ。しかし、やはり電動スケボーのバッテリーを走るためだけに使うのは勿体ないと思ってしまう私なのであった。