有名な6大中華ボード(勝手に決めた)と言えば
・Meepo
・Wowgo
・Own board
・Back fire
・Exway
・Winboard
この辺りが有名どころだと思う。Yuneec、Maxfind、Koowheel、Onan、Landwheelなどもあり、とにかく中華ボードは種類が多い。
Exwayは少し独自の路線をあゆみ、winboardも最近は少しラインナップにグダグダな感じがある。
バッテリーセルへのこだわり、商品開発の気合、ESCの絶え間ない改良などから、Meepo、Wowgo、Own board、Back fireが四天王のようなものだと私は考えている。中華ボードの品質向上の牽引役は間違いなくこの4メーカーだろう。
そして、そのほかの中華ボードのなかには四天王とは違う、さらに独自の進化を模索している中華ボードもある。今回スポットを当てるのはそれらの隠れた実力派中華ボードだ。
SKULL board
独自のATとストリートの中間みたいなSUVチックなボードを販売している。価格も良心的であり、ホビーウイングESCなので悪くはないのでは?と思っている。
AE board
四天王と同等に扱って良いと思えるダークホース的なメーカー。AXプラス、AXという最新のモデルでは10s5pを扱っている。サムスン35Eの10s5pモデルなら630Whの大容量だ。Wowgo2S標準バッテリーの実に4倍以上。最高速も50km/h。スペック上はMeepo NLS Proよりもモーターのパワーがある。側面に穴が開いたフレックスウィールに柔軟性のあるシングルスタックのエンクロージャーとデッキも4天王には無いメリットだ。とにかく1充電で長距離を乗りたいならここだ。ある意味4天王よりも先を行っているメーカー。ESCはホビーウイング。なおAE boardは日本への配送が無料だ。
Apsu board
AE boardがハブモーターなら、Apsu boardはベルトドライブだ。ドライブ以外はAE boardと、かなり似ている。バッテリーも10s5p、フレックスエンクロージャー搭載。標準のストリートモデルも10s4pだったり、ここもまたある意味四天王に対して一歩リードしている。全体的に少し値段が高いが、納得の装備だろう。ここもESCはホビーウイングだ。なおここは現時点では日本への発送を行なっていないようだ。要問い合わせ。
シングルスタック、10s5p、サムスン35EモデルはEvolveを越えている。それが$900以下で買えるなら悪くはない。(Apsu boardはドライブもモーターも良いのでもっと高くなるが)
容量1/3以下で$1500〜$1600もするboostedを買っている場合ではないだろう。35Eの630Whのストリートモデルなら平地ならそんなにペースを落とさなくても距離40kmは走れそうだ。エコランならもっと伸びるだろう。
四天王の影に隠れた実力マシンもいかがだろうか?