↑ 長らく封印していたトルクボードのダイレクトドライブを復活させた！

デッキはランドヤッツEVO、バッテリー構成はサムスン40T12s4pシングルスタック、FOCBOX Unity、トルクボード110mmウィール。そして人にはオススメし難いトップスピード重視の90KVモーター。

↑ 3Dプリンターで自作したノーズハンドルとシュレッドライトSL200用のブラケット。

↑ TPUフィラメントで印刷したテールガード。

今回復活したのはリバースによる確実な停止を試すためだ。加速フィーリングとカービングの気持ちよさ、アクセルオフでの転がりの良さ、直進安定性はすでに折り紙付き。エモさではこいつが随一。

トラックの出来の良さも素晴らしくコシのあるフィーリング。110mmウィールも良い乗り心地だ。ランドヤッツEVOは言うまでもなく素晴らしい。全方位であまりに気持ち良い走りをするので、いつの間にかスケボーにあるまじき反社会的な速度に到達する素晴らしくも恐ろしいボードだ。

しかしブレーキからの停止だけがダイレクトドライブの唯一にして最大の弱点だった。最後にビシッと止まらずにスルスルと進んでしまう。果たしてリバースの効果は？

結果はノーリバースよりははるかにマシ、しかしギヤドライブやベルトドライブのようにビシッと止まる感じもなく、と言った感じだ。いちおう速度がゼロになって止まりはする。その際にゴゴゴっとモーターから軽いゴボついた異音がする。スムーズにビシッと止まる感じはなく、軽い異音を伴って止まる。

しかしながらダイレクトドライブにおいて、止まらないノーリバースよりははるかに安全なのでこのボードはこの構成でとりあえず一旦完成。今後ヘリカルギヤとかヘリンボーンギヤなどの新型ドライブが出てきたら、ドライブの載せ替えはするかもしれない。

ブレーキからの停止まで気持ちよく止まればダイレクトドライブは完璧なドライブなのだが。

ハブモーター、ダイレクトドライブは速度制限つきリバース。ベルト及びギヤドライブはノーリバースでそれぞれ良いブレーキになると思う。