ポータブル電源機能搭載マシン制作 ④

製作も大詰めというところで、マヌケなトラブルが発覚した。

12Vシガーソケット、およびUSB出力用のDCDCコンバータ自体の待機電力消費である。これにON-OFFのスイッチを設けておらずバッテリーに常時接続されているので、バッテリーが少しずつ消費されるということがわかった。

先日の電圧計の残量表示が55%、本日48%。少しずつ減っている。通常の電動スケボーを放置している場合と比べて格段に減りが早い。

これは盲点。(←無知なだけ)

適当なロッカースイッチなりを設ける必要がある。 いや、ただのスイッチではダメでアンチスパークスイッチを儲ける必要がある。バッテリーが50Vの高電圧であり、その辺のスイッチでは負荷に耐えられないだろう。

結果としてDIYの域を出ないモノになってしまうなあ、という感じ。この電動スケボーには3つの外部出力がある。

①USB ×2

②DC12V シガーソケット

③外付けインバーター用 DC50〜42V(定格48Vインバーター用)

そのうち①と②は内部に設けた DCDCコンバータで動いている。これを使わないときはアンチスパークスイッチでオフにする必要がある。

③は外部のDCACインバーターに委ねるのでスイッチは不要。

こんな感じで統一性のないものになってしまった。クラウドファンディングによる電動スケボーの製作も、途中でこんな感じでちょいちょいトラブルが出てくるのだろう。わたしはまだ個人の趣味なので問題ないが、人様の金を預かって責任を持って作るのは大変だろうと思う。ゆえに出荷の遅延を、私個人としてはあまり強く叩けないのだ。作る側の苦労もある程度はわかるからだ。

次回に続く。(不定期更新)

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