かなり際どい価格だ。前回の投稿での予想のAUD1199〜AUD1399の高い方になった。
日本円にして約10万円とちょっと。Evolveのブランド料とあわせてギリギリ。欲しい人は買っても良いとどうにか言える価格。名前が他社のスケボーとかぶった件がなければもう少し安くなったのだろうか？
私はBackfire miniを買ったのでこれはスルー。多少方向性が異なるボードではあるが。
ともあれ、10月上旬にオーダー開始とのことです。
↑ GTR Bamboo StreetをStokeと同じトラベルバッテリーに置き換えるとAUD1629。AUD1399のStokeはやはり「Evolveとしては戦略価格」とも言えるだろう。同じドライブとバッテリーという条件でAUD230ほど安い。違いはウィールとデッキ。GTRは自社ブランドのウィール、Stokeはオランガタン。
しかし他社のミニボードと比べてしまうと重くて高い。
ジャンルを無視して電動スケボーのコスパだけを見てしまえはBackfire 3G Plus のほうが、軽い(8kg : 7.3kg)、速い(36km : 46km/h)、バッテリー容量は倍以上(155wh : 346Wh)でほぼ同じ値段ということになる。※(Stoke : 3G Plus)
送料を入れた場合、逆転してBack fire 3G Plusのほうがトータルで安くなる可能性すらある。
Evolveとしては頑張っているのかもしれないが、性能の優位性も価格も、中国企業にはもう敵わないということが改めて浮き彫りになった。いやらしい言い方になるかもしれないが、Evolveは従来からのファンを大事にするしかない。
今回の他社のボードと名前がかぶった件は地味に痛い。PV公開 → 数日後にオーダー開始、という「鉄は熱いうちに打て」作戦ができなくなった。
販売戦略として、Stokeを発表して「Evolveの新型だ〜」とユーザーが深く考えずいるうちにオーダー開始、勢いのままポチるのが理想だったはず。
今回はユーザーに冷静に考える時間を与えてしまった。これは致命的だ。