バッテリーPCBを使ってみる

↑ こんな感じで硬め、かつ少し厚めのキャッシュカードみたいな感じだ。今回は18650の6p用を使う。理由は前回の投稿のとおり。このPCBの購入先であるDerelict Robotは発送も早く送料も適正だと思う。

画像のように6個のソニームラタVCT6を6個並べてグルーガンで接着した。かなりの剛性が得られ6個のシングルスタックでも容易に曲がることもなさそう。

↑ 問題はニッケルをセルにスポット溶接した後にどうやってニッケルとPCBにくっつけるか?

↑ ふたつの方法を試した。左がハンダで付ける方法、右がスポット溶接。結果として右のスポット溶接のほうが簡単かつ見栄えも良かった。

実のところPCBとニッケルはガチガチにしっかりくっつけなくてもバッテリーパックとしての通電には問題ない。しかししっかりとくっつければより堅牢な並列となる。

ここまでPCBを使ってみて印象はかなり良い。とくに今回のような6pシングルスタックなら堅牢性が大幅に増す。今回のバッテリーはFLEX BMSと組み合わせる。2020.9/17の日本時間深夜3時にFLEX BMSのオーダーが開始され、25個分の注文枠は速攻で埋まってしまった。私はどうにか無事にオーダーでき支払いを済ませた。

また今後の別の自作に備えて追加でPCBをオーダーした。バッテリーの信頼性を高めるならばPCBは良いオプションですよ!