これは友人のボードなのだが、バッテリーだけは2020.6月半ば頃に私が作った。
それから梅雨だの夏場で暑いだのと、お互い時間の折り合いがつかなくなったので私がこのボードを見る機会はなかった。それから3ヶ月近く経った本日、ようやく見ることになった。それまで友人はこのボードでバリバリと走りまくっていたようだ。
↑ タイヤはこれ、Bound motorのエアレスタイヤ。友人はAliExpressで安く買ったと言っている。少し前まではクラウドウィール120mmを使用していたそうだ。
↑ 乗り心地は良い。しかし2回目の走行で左のリヤタイヤ(画像だと下のタイヤ)のセンターがすり減っている。右のタイヤはまだセンターのラインが残っているのに左のタイヤはすり減ってセンターのラインが消えている。斜めバンクを走りすぎたかもしれないと言っていた。
斜めバンクを走ったとは言え、トータル100kmちょいでタイヤのセンターのラインが消えるほど摩耗するのはライフは期待できないだろう。
2回で100kmちょい・・・というのはこのボード、一回の充電で75〜90kmくらい走るのだ。クラウドウィール120mmでは90km、今回の105mmエアレスタイヤでは75km走った。残量限界ギリギリとかではなく、そこそこ余力を残して。またエコランとかはなく、勝手気ままに本能と気分のまま、アクセルを開けまくる走り方だ。
クラウドウィールのほうが電費は良い。そのかわり少し乗り心地が固い。
↑ 74.49km走って電圧は41.6V。12直列なので並列グループあたり3.46V。多少の向い風もなんのその。お構いなしに走りまくった結果がこれ。エコランに徹すれば100km越えも狙えるだろう。
↑ 上が友人の50E12s8pボード1728Wh。
下は私の18650GA12s10pボード1512Wh。このボードはタイヤをたまに交換する以外はノーメンテ。それでもって完成から1年3ヶ月が経過した。3D Servisasのギヤドライブの耐久性が証明された。
やはりバッテリーを大量に積むと残量を気にせずガンガン走れる。このメリットや満足度は素晴らしい。我慢の必要がない、走りの本能とワガママを叶えるボードだ。