この投稿は18650バージョンのBSL36A18についてです。
ホームセンターに立ち寄ったついでにトルクスレンチを買ってきた。別名ヘクスローブレンチ。日本ではイタズラ防止という感じで使われているトルクスネジだが、欧州では一般的に使われているらしい。しっかりトルクをかけてネジを回せてナメにくい。
スウェーデン産のBioBoardsもトラックのベースプレート固定やエンクロージャーにトルクスネジが使われていた。(製造時期によって使用ネジが変わるかもしれない。トルクスネジを使ったスケボーというのはあまり聞かないので。)
今回のHiKOKIマルチボルトもトルクスネジのT8ネジ4箇所でケースが固定されている。
↑ トルクスT8ネジを外せばアッサリとケースを外せた。
そしてセルは・・・
Samsung 25S!!
予想外!VTC5Aだと睨んでいたのだが。マキタはVTC5もしくはVTC5Aでソニームラタ確定だった。
そしてSamsung 25Sの実力は・・・
↑ VTC5Aと比較すると20A、30Aという高放電においてSamsung 25Sのほうが上という結果。こいつは10直列1並列でパワーを発揮しないと意味がない。1並列で使うなら最適なセルだ。まさにマルチボルトのためのチョイスと言える。
↑ かつて電動スケボーでよく使われていたSamsung 25Rと比較。25S、めちゃくちゃ強い!!
これだけ良いセルを使っていれば、ニセモノやら互換バッテリーやら使えませんよ!というより互換バッテリーを出すのは難しいし実際にマルチボルトの互換バッテリーはまだ売っていない。
↑ やっぱり日本製は高品質です!・・・って?これはSamsungのセルを使用して中国で組み立てられています。いちおう18V表記。それが2ユニットという表現。
なにはともあれ、予想外の好結果に満足しました!!
“HiKOKIマルチボルトのセルを調べてみた” への1件のフィードバック
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