オーダー開始だ。
これに関してはメーカーからチラッと情報を発信していたがいよいよ正式なデビューとなる。
価格は$799、これはほぼ予想通り。これで3GプラスとG2Tの間は埋まる。デッキも竹とグラスファイバーのハイブリッドデッキ。
バッテリーも12sだが、気になったのは3Gプラスと容量が違うこと。
3Gプラスは4Ah × 3.6V × 24個(12s2p)で345.6Wh。対して3Gは260Whだという。逆算すると1セルあたり3Ah。21700とのことなのでセルはサムスン30Tだろうか?
バッテリーで差をつけるのは予想外だった。3Gプラスとの違いはデッキのみで差をつけると思っていた。しかしそれだと3Gプラスの存在意義がかなり薄くなる。
販売戦略としては上手い。もう$200追加で345Whに加えてカーボンデッキ、なおかつ軽量な3Gプラスに手が届く。そちらに誘導してもいいし、もちろん3Gを買ってもいい。
バッテリーが同じなら「3Gがお買い得だよ」と言いたくもなるが、容量を変えてきたのでそうは言い切れない状況になった。もう「予算に合わせてお好きな方をどうぞ」という当たり障りのない平凡な意見しか言えない。
3G、3Gプラス。乗る機会があるならば、どちらもぜひ乗ってみたいボードだ。
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