サムスン50S

こんな情報がでてきた。esk8newsフォーラムから。

↑ 放電カーブ。50Sはいちおう連続20Aをサポートする。80℃でのカットオフという制限付きで35A放電。ピーク放電も強い。全域で50Eを大きく上回り、4.2〜3.5Vのほぼ全域とも言える状況下においてもサグ(放電による一時的な電圧低下)も少なく上から下まで全体的に、常にワット数を稼ぎやすいと言える。

電動スケボーに使うなら4p以上で1セル3.1Vあたりまで使えば相当距離を伸ばせるセルという具合だ。3.4V以下でもけっこう粘るのでこの特性をうまく利用して、いざというときに距離を伸ばす。

3pで30A〜40A放電くらいの並のパワーのボードでも悪くない。パワー控えめなら2pですらイケる。

ぜひ使いたいセルではあるが現在入手は困難だ。もともと私たちのような一般人に販売されるセルではなく、電動工具などを作っている企業向けの産業用途だ。(2021年現在)

8p、10pと並列が増えるほど1セルあたりの電流が減り、低電流の条件では50Eとの差が少なくなる。じゃあどうするか?それなら直列を増やして高電圧化だろう。少ない並列だと怖くて使えなかった50Eという状況下で50Sを使う。16s3pとか。並列数が少ないほどセルのレイアウトに自由度が増す。

50S、いつか使える日が来ることを待つ!

※2022年から買えるようになったが、かなり高額です。