ポータブル電源機能搭載マシン制作 ②

どうにかエンクロージャーが閉まるようになり、いよいよドライブを取り付けようという段階まできた。

↑ とにかくスペースに余裕なし。今回のビルドで思ったことは、スペースに余裕を持った設計にしましょうということだ。アレを付けよう、コレを付けようとあまりにも欲張りすぎた。「理論上ここまで入る」「スペースが勿体ない」という考えはけっこう危険だと思った次第。

この考えはもうひとつデメリットがある。無理にでも部品を収納するために、とにかく微調整、微調整。この時間がバカにできない。スペースに余裕を持った作りにした上で、何も考えずに部品をポーンと収納できた方がサクサクと作業が進む。

今回の経験は次回作に生かされるだろう。

Mboardsで買ったホールセンサー変換ケーブル。VESC側とモーター側のホールセンサーコネクタはサイズが違うことが多い。それを変換して接続できるモノ。自作するより買った方が絶対に楽だというパーツのひとつ。自作する人はまとめて数本ストックしておいたほうが良いかも。

↑ モーターケーブル延長。地味に面倒。しかしやらねばならない作業。

↑ 電源ボタン、充電ジャックはリヤトラック、ベースプレートの後ろに逃がした。エンクロージャーにはこれらを入れるスペースすら無くなったからだ。

↑ ゴチャゴチャしている。緑の円のところにスペースがあるように見えるが、ここにはシガーソケットとDC48V出力のXT90が配置される。

↑ どうにか電動スケボーとして動作するところまで出来た。モーターもリモコン操作でビュイーンと回る。

↑ ちょうどスマホの充電が切れていたので、この電動スケボーのバッテリーからダウンコンバーターを介して充電しながらFOCBOX Unityアプリを動かす。スマホの充電が出来るのは地味に便利だ。

電動スケボーとしてはほぼ完成した状態。残りは電圧計とUSBケーブルを取り付けるための部品を3Dプリンターで作る。

また数日後に続きを投稿します。