↑ 完成した。モーターは中華ハブモーター、ESCはホビーウイング。デッキはEvolve ONE。
↑ 3Dプリンターで作ったバッテリーホルダー。電極部分は別途購入した。
↑ ホビーウイングESCとそれを格納するエンクロージャー。エンクロージャーも3Dプリンター製。エンクロージャーがやけにデカい理由はEvolve ONEのデッキに空いてる穴をそのまま使いたかったからだ。ネジ穴に合わせた設計。
バッテリーは2機掛けで並列。ただし単機でも問題なく走る。もちろんバッテリー2機のほうが長く走れる。単機か2機かは状況次第ということだ。
↑ 画像の上側のバッテリーはBSL36B18。21700バージョンで少し大きめ、かつ容量は多めの144Wh。下はBSL36A18。こちらはコンパクトな18650バージョンで容量は90Wh。
↑ BSL36B18(21700バージョン)の単機。これでも充分に走る!もちろんBSL36A18(18650バージョン)単機でも走るが90Whだと少し心許ない。単機の場合、バッテリーを挿す場所は左右どちらでも問題ない。
今回はBSL36B18単機(144Wh)とBSL36A18の2機掛け(合計180Wh)でそれぞれ走ってみた。
結論としてはどちらでもなにも問題なく走った。走りそのものは中華ハブモーターとホビーウイングESC相当である。問題なく走ったこと自体が大きい成果だ。今後色々と応用が効く。
メリットは前回に述べたとおりだが、もうひとつメリットが生まれた。このバッテリーシステムをベースに次回作を作ればバッテリーはもちろん共用化できるということだ。タイトルに1号機と書いてあるのはそういうことだ。すでに2号機の構想がある。次回以降バッテリーのコストがかなり軽減される。アダプターは必要になるのでゼロコストではないが・・・
いままでのバッテリー交換式電動スケボーは結局そのボード単体でしか用途がなかった。しかもバッテリーが高額。
今回の電動工具用バッテリー流用ボードは見た目さえ目を瞑れば大いにアリだと感じた。構想自体は1年前からあったが、ようやく実現できた。このシステムは成功だ。
次回作はドロップスルー&ロッカーデッキでトップマウントバッテリーならではのメリットを活かした車高の低いボードを作ろうかと思う。