カナダから発送、3日で届いた。そのかわり配送料と手数料がかなりかかった。はじめのUPSの配送料$71.23。それに加えて受け取り時に5600円をヤマトに払う。送料総額13,000円以上・・・
esk8newsのフォーラムでも配送料が高いという話はあった。そこまで急いでなかったので安い配送オプションがあれば良かったのだが、今回は配送における選択肢がひとつしかなかった。
前回でも述べたがStorm core ESCを使わないとならない明確な目的がないとコスパはとても悪い。10s12sで組むなら半額以下のFOCBOX Unityで充分だ。また初期不良やファームウェアとの兼ね合い、使用法におけるセオリーの確立など、普通の考えでいけばStorm coreは現段階では待ちの姿勢が正解だろう。急いで買う必要は全くなし。
などと言いつつせっかく納品したのだから、外観を見てみよう。
↑ これが設計上の概要。
↑ 画像下のUnityと比べるとStorm coreは10mmくらい幅が広い。モーターケーブルはStorm coreは12AWG。Unityは14AWG。Storm coreはモーターケーブルがワンランク太くなっている。またモーター用のゴールドコネクタもUnityの3.5mmからStorm coreの4mmと、こちらも少し太い。5.5mmにしなかったのはありがたい。5.5mmはビルドや収納に支障が出るレベルで太すぎる。4mmは絶妙だ。
↑ 重ねてみた。Storm coreは10mmはみ出るが、Unityは電源ケーブルが出ているので実質的にはStorm coreのほうが幅方向の占有面積は狭いかもしれない。
↑ 真正面からXT90をブッ刺す!これが僅かながらも省スペースに貢献する設計。このようにStorm coreはXT90が基板に実装されているのでUnityのようにバッテリーケーブルが無い。バッテリーケーブルの太さはバッテリーパックに委ねられる。
↑ 裏面のねじ穴4個。これの4辺の寸法はUnityとStorm core、まったく同じだ。ところが・・・
↑ 3D ServisasのUnity用アルミプレートマウントを重ねると、端が足りないのでした・・・
↑ いちおう、ねじ止めするための穴が両サイドにあります。
↑ 付属のL型USB Type Cケーブルはけっこう長い。なんと1.2mもある。エンクロージャー内を這わせてUSBを外に出せるだろう。そのためとしか思えない長さだ。エンクロージャーを開けなくてもUSBを外だししてPCと接続するように作れる。
↑ 白、赤、黒のケーブルはppm。リモコンの受信機を繋ぐためのコネクタ。これは付属品。
↑ 右がUnity付属のボタン、左がStorm core付属のボタン。Storm core付属のボタンはUnityのボタンより少し大きい。
↑ ボタンのねじ切りの部分の径は15.72mmと出た。おおよそ16φだ。でもってピン数は6ピンコネクタ。ボタンのLEDの色表現でバッテリー残量の目安になる設計ゆえ、RGB(レッド・グリーン・ブルー)の光の3原色の制御のためにピン数が増えている。ご丁寧にケーブルの色もそれに対応している。ちなみにUnityのボタンの光は白一色だった。
↑ 厚みは一番厚い部分で約24mmだ。そのぶんケーブル類は一切上に出ない。18650を前提とした厚み方向がタイトなエンクロージャーだと入らない。
とりあえずここまで。まあしばらく出番は無いだろう・・・