105mmクラウドウィール

↑ これである。Backfire Zealot(ベルトドライブ)におけるオプションウィールとして設定される予定。CloudWheelとBackfireのロゴが印字されている。

これにはいくつかポイントがある。

まずEvolveはじめ、ABEC11コアのボードに流用できることだ。

※↑ コアに関しては下に記載する。

105mmなので、120mmほどトルクを食われることがない。ギヤ比をそこまで気にすることなく流用しやすいだろう。

そしてクラウドウィールのメリットである荒いアスファルトでの走破性、振動の緩和にも期待できる。

最後にコアである。ウィールの中心部、プーリーを差し込む部分であるが、120mmクラウドウィールには少しだけ欠陥があり、この部分が割れるという報告がある。今回のBackfire105mmクラウドウィールはこの部分が改良されているかどうか?

今回、割れるコアの対策としてクローンコアに変更されたという話がある。つまり本家ABEC11のプーリーアダプターは使えず、クローンコア用のプーリーアダプターでないと使用できない可能性が高い。これはいずれ情報が出てくるだろう。

ABEC11クローンコアについてはこちら

↑ クラウドウィール(I wonder)はBackfireだけでなく、Exwayとも提携しており、今後ブランド化していく気配がある。Backfireと同じくExwayのクラウドウィールにも専用ロゴが入る。また新型コアにも言及しており、これがいわゆるクローンコアだという話だ。先んじて販売されている120mmも新型(クローン)コアに順次変更されるだろう。案外クローンコアは第3のコアとして勢力拡大するかもしれない?

話は戻り、ベルトドライブ、フレックスデッキ、105mmクラウドウィールの組み合わせにより、Zealotは少しAT寄りなストリートボードとして扱うことができるだろう。

肝心なZealotの発表が遅延しているがコロナの影響だろうか?いつもならユーチューバー(インフルエンサー)の動画が公開されてもおかしくないタイミングなのだが・・

発表までもう少し待つことになりそうだ。