↑ ESK8 Newsのフォーラムより。
別のサイトでもこの話題が取り上げられている。電動スケボー界にとっては大事件である。
Amazon.comで販売していたFOCBOX Unityもついに終わりの日がやってきた。経営不振のenertionに助け舟を出した販売代理店とも喧嘩別れになったようだ。わずかに残った在庫はフォーラムに上記画像のスレッドが立ったのち、速攻で売り切れた。
enertionは電動スケボーの愛好家たちから嫌われ者になってしまったが、それでもUnityだけは認めていることがよくわかる。
ハイエンドなボードに採用されていたESCであったが、今回の件で皆が次のESCを模索することになる。DIYにおいては、いきなり混迷の2020年の幕開けだ。最近では私も今後のファームウェアアップデートはおそらく期待できないとしてFSESC4.20プラスを使いはじめていたし、FSESC6.6プラスも手元にある。
トルクボードも新しいVESCを開発中だ。ものすごく悲観することはない状況ではある。
Unityの良さは誰でも簡単に手間なく扱えることであったが、そのために独自のファームウェアを搭載していたことが今回だけは裏目に出た。独自のファームウェアは恒久的にサポートが提供されることが前提として初めてメリットが生まれてくる。今後は善意でファームウェアアップデートをやってくれるのかどうか?
また誰かが助け舟を出すのか?これの設計を受け継いだ新製品が出てくるのか?
しばらくは私も手持ち在庫のUnityを使いながら次なる決定版VESCの登場を待つ。