マルチボルト2号機 作成開始

以前にHikokiマルチボルトのバッテリーで動く電動スケボー、マルチボルト1号機を作ったのだがこれは36V電動工具のバッテリーなら電動スケボーは充分に成り立ちますよということを立証するための実験機であった。

そして前回のノウハウを活かして、より快適かつ楽しい走行体験を追求した2号機を作ることにした。

2号機は6インチタイヤのATで快適、ダブルドロップダウンデッキとトップマウントバッテリーでより車高の低いATボードという構想になった。そして1号機で見直す部分もあったのでそれも修正した設計とする。

↑ で、さっそく3Dプリンターで作ったバッテリーホルダーがこれ。

2号機のバッテリーホルダーはバッテリー2個を左右から装着するタイプとした。1号機は前側から2個並べて装着する方式だったが、これは脱着時にデッキテープにバッテリーを擦ったりするし、コンケーブが強いデッキだと、バッテリーホルダーをネジでデッキに締め込んだ時にコンケーブのせいでホルダーが歪んだりした。今回はデッキによる様々な不具合を回避するために左右から脱着する方式とした。

それにこの方式だと内部の配線をコンパクトにまとめることもできる。

↑ 配線をコンパクトにまとめるといってもこんな感じ。大したことをしているわけではない。

見た目のとおりで、内部配線で2つのバッテリーを並列にし、XT90コネクタでESCに電力を供給する。今回XT90はアンチスパークではない通常の物とした。バッテリーが装着されてなければ特にアンチスパークでなくとも問題ないからだ。

↑ 土台もつくった。4隅の鬼目ナット周りのグレーの汚らしく付着しているものはJBウェルド。鬼目ナットをより強く固定するための接着剤代わりだ。鬼目ナットはM3、下穴は6.8φ。3Dプリンターの下穴は人間がドリルでデッキに穴を開けるよりも正確に位置決めができる。

この土台の平面部にある6つの楕円状の穴にタッピングビスを通してデッキに固定、その上に先ほどのバッテリーホルダーを4隅の鬼目ナットの部分でM3のキャップネジで固定する。

この2ピース構造としたのはワケがある。デッキに取り付けやすいというのがひとつ。もうひとつは、とある大失敗をやらかしたのでそれをリカバリーするためにこの方式に変更せざるを得なかったのだ。もともとの構想は1ピース構造であり土台はなかった。大失敗については次回に語る。

次はデッキにこのバッテリーホルダーを取り付けるとする。今回はここまで!