Flexi BMS 備忘録①

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今回は自分の勉強も兼ねた備忘録となる。

フィンランドからついにFLEX BMSが届いた。

↑ 「!!!!」

↑ 初見のイメージはこんな感じだ。

実際のところデフォルトの設定で問題なく使える(はず?)なのでそこまで敷居は高くない・・・と思う。言い切れる自信ないや。

まずはマイクロUSBを使ってPCに接続してみるところから始まる。ソフトは冒頭のリンク先にある「Hterm」というソフトを使う。インストールしなくても.exeファイルから起動できるソフトだ。

↑ 下の方にある「Type」というところにコマンドを打ち込む。冒頭のリンク先にコマンド一覧があり、とりあえず「$W」と打ち込むとファームウェアがわかる。画像のとおりでバージョン0.9だと分かる。

↑ 次に「$0」と打ち込む。すると直列数の設定が出てくる。$0=12と表示されているので12直列の設定になっている。「$0=10」と打ち込めば10直列の設定となり、続いて「$S」と打ち込むことでその設定をBMSにセーブ(書き込み)ということになる。

こんな感じで設定をいじることができるBMSだ。やってることはスマートBMSと同じだが、これの優秀なところは3〜12sまで自在に設定を変えることができるところである。しかし事実上12sだけで使うことになるだろう。

$9〜$13のパラメータ設定も面白い。バッテリー寿命を長持ちさせるために敢えて1並列あたり4.2Vまで充電させずに例えば4.1Vに上限設定することもできたりする。バランスをとり始める電圧も任意に指定できる。

サッパリわからない項目も多々ある。すべてを使いこなすことは難しいが、12sBMSでこれだけコンパクトなのは素晴らしい。

↑ 右がFLEX BMS。12sでここまでコンパクトなBMSはいままで無かった。左はBestechのD124BMS。10s用だ。

↑ ヘタクソなりにハンダづけも頑張りました。

次回は実際にバッテリーに接続して充電までやってみる。