ESK8 Builders 消滅?(数時間後に復活)

私に電動スケボーの自作ノウハウのすべてを教えてくれた海外の掲示板、ESK8 Buildersが開けなくなっている。一時的なものなのか、永続的なものなのかはまだわからない。

※ 数時間後に復活した。支払いの滞りらしい。この投稿の後日もたまにこの現象が起こる。

もとはEnertionのジェイソン氏が掲示板を興し、いろんな有志の方々の協力のもと運営していたのだが、最近はRaptor2.1やFOCBOX Unityの出荷遅延、サポート体制の不備などをこの掲示板で叩かれていたのも事実である。かつては盛んに技術的な情報が交換されて賑わっていたのだが・・・私はバッテリーの知識から組み方、VESCの使い方をこの掲示板から学んだ。

ユーザー同士のバックグラウンドメーセッジが検閲されていたという噂もあった。これがESK8 Newsへのメンバー離反に繋がったとも言われている。

大半のメンバーの離反に加えてEnertionの経営状況と相まって最近は過疎化が続いていたのだが、過去ログに関しては宝の山だと思っている。もしこれらの貴重な情報や資料がすべて失われたとしたら、それはかなり悲しい。私は何度過去ログを読み漁ったかわからないほどだ。本を一冊書けるのではないか?というくらいの知識を与えてもらった。

掲示板の大まかな仕組みや流れはESK8 Newsのフォーラムに引き継がれ、いままでのメンバーもみんなそこに移っている。

ちなみに私が今年の5月に注文したFOCBOX Unity 2は無事に手元に届いている。

一社でモーター、ESC、デッキデザイン、その他のメカ、バッテリーまですべて設計して販売するのは難しいと感じた。それがすべて噛み合って、ひとつの製品としてヒットすれば良い。しかしどこかひとつでも不具合を起こしたら終わりだ。

なぜもっと検証しなかったのか?なぜユーザーをベータテスターのように扱ったのか?不具合からユーザーの不満が拡散されれば、それを見た他の人たちの購入意欲も削がれ金の流れも止まる。

Raptor2.1はモーターとウィールで失敗し、ハイスペックなハブモーターの実現が難しいことを証明してしまった。中華ボードも時を同じくしてベルトドライブやダイレクトドライブに少しずつ移行している。

DIY業界を牽引してきたリーダーだったがいまがドン底という雰囲気ではある。しかし最後の希望であるFOCBOX Unityだけは生きている。

Amazon.comで販売中だ。いちおう現在在庫ありとなってはいるが・・・

現在、ESK8 Newsの掲示板ではFOCBOX Unityのサポートスレッドが復活している。ファームウェアの更新も再開している。2019.10/14時点での最新ファームウェアはVer.23.46だ。このバージョンはmetr使用時に不具合を起こすバグが修正されている。

metrはこちら。VESCFOCBOX Unityスマホ強力な連携ができる電動スケボーのためのBluetoothモジュールだ。

3年前、当時DIYでしか成し遂げない高性能なボードを完成品として販売するという崇高な理念を持って市場に打って出たが、現状ではかなり残念な結果になってしまった。

しかしジェイソン氏は、部品交換が簡単で誰でも修理できるモジュール性のある製品の提唱、FOCBOX Untyなど、その理念や発想力は電動スケボーのレベルを大きく押し上げた第一人者だと思っている。Lacroix、Bioboards、Kalyなどのハイエンドの誕生はFOCBOX Unityによるところが大きい。

FOCBOX Unityの灯火だけは消してもらいたくない。これは私の切実な願いです。