不本意ながらポータブル電源機能付きボード始動

原因不明の過充電となったので、少しでも電圧を減らすべく走らせることにした。

↑ 本来1セル4.2V、12sで50.4Vで満充電だというのに、1セル4.3V、12sで51.6V。あまり気分が良いものではない。

↑ とりあえず電圧計は外して、USBコネクタは赤いコードで適当に縛って固定。

↑ ロボットアニメの序盤にあるような、「まだ未完成のロボットを話の成り行き上、緊急的に動かす事態になりました」的な展開だ。

ウィールも完全に決まったわけでもない、とりあえず適当に付けました状態。しかし電動スケボーとして動かせる状態ではある。「こいつ・・動くぞ?」

ついでなのでBKB Taytoデッキの感触の話。一言で言うと良いデッキでした。短いデッキだがコンケーブが深くコントロールしやすい。ただコンケーブが深いゆえに慣れないと足の裏が疲れるかも?しかし電動用としては短いデッキながらも海外のDIY愛好家の間で人気があるのもうなずける。本来ならもっと少なめのバッテリーと、もう少し小さいモーターで軽く仕上げるべきデッキだろうと感じた。コンパクト、ハイスペックな電動スケボーを作りたいならおすすめのデッキだ。

ドライブは3D ServisasギヤドライブV1にトルクボードの6374モーターの組み合わせ。あいかわらずトルクフルで素晴らしい。6374モーターは一度味わうとクセになる。

しかしチンタラ走っているとなかなかバッテリー電圧が減らない。ついにはリモコンのほうが先に残量切れになってしまった。Flipsky VX1リモコンは、残量が少なくなるとバイブレーションによってそれを知らせてくれる。

ブルっ・・・ブルっ・・・ブルっ・・・

と断続的に振動を続ける。しかしそのまま走っていると、

ブルっ・ブルっ・ブルっ・ブルブルブルブルブブブブブーーーーーーーー、といかにも終わりますよ的に振動のペースが上がって事切れる。とてもわかりやすい。

↑ 結局50.4Vまであと一歩というところでリモコンの残量のほうが先に切れた。しかしここまで減らせば間違いを起こす危険領域からは脱したと言える。

また暇な時にいじると思います。